ジャイプール

 

 ジャイプールは盆地の周辺に城壁を張り巡らした城砦都市である。宮殿が置かれ,交通の要所でもあり,豊かな生活が営まれている。山の中腹には,かっての統治者の居城であったアンベール城が公開され,町中のシティパレスにはマハラジャの末裔が現在でも豪華な暮らしを営んでいる。(豊かだとはいっても,乞食のような,貧しさの風景が背後に必ず見え隠れしている。)

(インドには「相続税」という制度がない。従って豊かな者はますます豊かに,貧しい人はいつまでもそのままという構図ができあがってている,というガイドの話。)

 

 アンベール城

 アンベール城はヒンドゥー様式により建設された城である(主要な建材は砂岩)。

 タージ・マハルはイスラム文化を基盤とする建造物である。

 北インドの文化遺跡は仏教,ヒンドゥー,イスラムの3つに大別される。仏教関連の遺跡は破壊されてほとんど残っていない。イスラムは他国の支配者を通じて導入されたものである。従ってヒンドゥーがインド土着の文化と解釈できるのではないか?

 

 「象のタクシー」の終着駅

城の麓から中庭まで,約20分,象の背中に揺られてゆるやかな傾斜を登ってくる。

1頭の象に4人乗れる(2人づつ背中合わせに腰掛ける)。

象の背中からビデオを撮るのは至難。揺さぶられるのを,とても吸収できない。

 

中庭から別の城を望む

 

 鏡の間。小さな鏡が無数に埋め込まれている。

 

 高台からみた廃墟

 

 シティパレス

 

  現在もマハラジャの子孫が生活しているところ。マハラジャとはイスラムでスルタンと呼ばれる身分に対応する。

 

 奥の部分が居住空間とのこと。手前は観光用に博物館として開放。

 

 マハラジャがヨーロッパ旅行をしたとき,ガンジス河の聖水を持っていくのに用いたカメ