南イタリア・シチリア旅行

2011.09.07

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シラクーサ

 

 シラクーサ〔Siracusa〕は、ギリシャ時代にアテネと同じぐらい繁栄した町で、天才数学者アルキメデスの出生地。シラクーサの町は、オルティージャ島と本土の2つに大別される。シラクーサの新市街(本土)にはネアポリス考古学公園がある。オルティージャ島には紀元前6〜5世紀のギリシャ神殿跡のほか、1693年の大地震の後にバロック様式で建てられた豪華な教会や宮殿が残る。

 

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ネアポリス考古学公園

 ギリシャ劇場や円形闘技場を初めとするギリシャ・ローマ時代の遺跡と初期キリスト教時代のカタコンベの跡がある。

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天国の石切り場

 シラクーサに残るギリシャ時代の巨大な石切り場の跡の一つ。紀元前5世紀の都市拡大の際に、ここから多くの石が切り出された。石切り場の深いところでは高さが45mある。

入口付近から見た石切り場 vvv2_2311

 

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ヒエロン2世の祭壇 vvv2_2387

紀元前3世紀に僭主ヒエロン2世により築かれた巨大な祭壇。

横幅が198m、奥行きが22.80m

戦勝のときには、この上で450頭もの牡牛を神に捧げたこともあるとか

 

この奥がギリシャ劇場(ヒエロン2世の祭壇の北側) vvv2_2319

 

上の建物の一部分 vvv2_2321

 

ギリシャ劇場

 紀元前5世紀初期の建造で、紀元前238年〜215年に僭主ヒエロン2世により拡大改築された。直径が138mあり、シチリアで一番大きいギリシャ劇場。

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ディオニュシオスの耳

 ギリシャ時代に石を切り出した後に出来た洞窟。奥行き65m、高さ23m。洞窟の形が細長い耳に似ていることから、1608年にここを訪れた画家のカラヴァッジョが「ディオニュシオスの耳」と名付けた。非常に音響効果がいいので、僭主ディオニュシオスが洞窟に監禁した政敵の話を盗み聞きしたという伝説がある。

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現地ガイドが日本の童謡などを歌ってくれた vvv2_2384

素晴らしい音響効果

 

古代ローマの円形闘技場

 紀元後3世紀後半に造られた楕円形の闘技場。大きさが140m x 119mあり、シチリアで最大。上部は破壊されているが、現在残っている下の部分は、岩から掘り抜かれたもの。

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外周に並べられた石棺 vvv2_2399

 

オルテジャー島

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オルテジャー島への橋を渡る(バス車内から) vvv2_2415

 

アレトゥーサの泉

 真水が湧き出て、パピルスが生え、アヒルや鵞鳥が戯れ、水の中には鯉が泳いでいる。ギリシャ神話によると、ギリシャ本土で川の神アルフェイオスに言い寄られたニンフのアレトゥーサが泉の姿に変わり、地の底に消え、地中海の底を通り、オルティージャ島に、再び湧き出たものとされている。

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ドォーモ(=大聖堂)

 当初は紀元前480年のヒメラの戦いで勝利したシラクーサが、カルタゴの賠償金で建てたアテナ神殿だった。ビザンチン時代に教会に改築、シラクーサの守護聖女聖ルチアに捧げられた(教会の左側の壁と内部を見ると、神殿が教会の中に組み入れられたのが分かる)。1693年の大地震後、現在のバロック様式のファザードに改修された。ドォーモ内部のサンタ・ルチア礼拝堂には、聖ルチアの骨の一部と、聖ルチアの銀製の像が安置されている。

ドォーモ広場は 映画「マレーナ」に登場 vvv2_2445

 

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バロック様式のファザード vvv2_2446

 

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神殿の跡が見える vvv2_2465

 

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