スペイン旅行 2013

2013.06.04

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アルハンブラ宮殿 その4

 

 宮殿中心部分の地図(撮影点などを含む)

 

ライオンの中庭

 ライオン宮は14世紀後半に造られたイスラム王の居住空間(ハーレム)で、400人の女性がいたとされる。中庭の中央には12頭のライオン像の口から水が噴出し、周囲の部屋へ水が流れる(周囲の部屋にも噴水口があり、双方向からの水の流れが可能なようだ)。中庭は124本の白大理石の列柱で囲まれている。柱の間隔は1本、3本、2本と不規則に、美しいリズムを奏でるように並んでる。細い大理石の柱と柱をつなぐアーチ部分は非常に繊細な漆喰細工の透かし彫りになっている。当初は「沈む庭園」と呼ばれ、砂利の部分には花が咲き乱れていた。(アルハンブラ宮殿観光のメインスポット)

 中庭は、アラヤネスの中庭からの接続部分、二姉妹の間、アベンセラッヘの間、諸王の間に取り囲まれている。

 ライオン宮(Leones)はスルタンのプライベートな住空間の中核であり、その中には女性たちのための部屋もあった。ただし、女性の寝室としての機能だけでなく、外交や国政にも使われたため、ハーレムと呼ぶことはできない。1362年12月30日(モハメッド5世二度目の治世時代)には、ライオンの中庭には二姉妹の間のみ存在し、その後、中庭を閉じる建造物が増築されていった。

 アルハンブラは「魔法にかかっていた」という言い伝えもある。この宮殿の持ち主となった領主たちは、こぞって酒と女に溺れ、身を滅ぼすパターンがあまりにも多かったらしい。

 ガイドの説明(音声)

アラヤネスの中庭から(ライオンの中庭への出口付近) V3_11043

(H地点の付近)

 

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V3_11046

 

中央にあるライオンの噴水 V3_11047

 

繊細な漆喰細工の透かし彫り V3_11048

 

上の写真より少し後に下がって、右側の部分拡大 V3_11052

 

更に部分拡大 V3_11051

 

上の写真(V3_11052)より右の位置から V3_11054

 

右上の部分拡大 V3_11053

 

ライオンの中庭に出たところ(K地点の付近) V3_11058

 

(K地点の付近) V3_11056

 

中央部分が2姉妹の間の建物、右奥が諸王の間 V3_11055

(K地点の付近から東方向を見る)

 

諸王の間の近くから西を見る V3_11071

中央がアラヤネスの中庭に通じる出入口、左がアベンセラッヘの間

 

アベンセラッヘの間 V3_11075

2姉妹の間と良く似たデザインだが、2階に窓の並びがある。

 

左奥の建物上部は、カルロス5世宮殿 V3_11082

 

諸王の間の入口(M地点付近) V3_11081

 

2姉妹の間(N地点付近) V3_11076

アベンセラッヘの間の建物と良く似たデザインであるが、

2階の両脇部分に窓がない。

 

諸王の間の回廊(左奥が2姉妹の間) V3_11067

(N地点付近)

 

2姉妹の間から南を見る(L地点付近) V3_11083

 

上の写真の左から V3_11069

 

アベンセラッヘの間

 アベンセラッヘ(Abencerrajes)とは、王に仕えた名門騎士団の名前。男子禁制のハーレムで王の妃と政治貴公子との密通が発覚し、それがアベンセラッヘ一族の誰かだとする対抗勢力の讒言に王が騙され、騎士36人が首を切られ、それらの首が噴水に並べられたという伝説がある。

 「二姉妹の間」の鍾乳石装飾の天井とよく似た16角天井が見事。

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