アイスランド旅行 (その6)

2015.01.18-27

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スノーリ・ストォーヴァ博物館

 (なぜ「ストォーヴァ」という名前がついているのかは不明)

 

博物館入口 7s_02312

ゲートに描かれた装飾画はスノーリの著作の主要なシーン

 

Snorri の石像 7s_02290

 

スノーリの肖像 7s_02309

1933年にHaukur Stefanssonが制作

 

スノーリの2度目の妻となったハルベイグ 7s_02294

 

当時、妻以外の女性との愛人関係が許容されていた 7s_02303

 

スノーリの著作物 7s_02307

 

SAGA?に登場するキャラクター 7s_02285

 

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物語の絵本 7s_02299_1

 

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Snorri のSAGA記念碑 7s_02293

1902年 Einar Jonsson がローマで制作

 

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政治家としてのスノーリ 7s_02305

 

Oddiに設立した学校 7s_02301

 

剣闘技の技 7s_02302

 

女性の姿を借りたラテン語の文法 7s_02300

 

ノルウェーのスクーリ伯 7s_02304

スノーリは食客となる

 

13世紀当時の屋敷? 7s_02306

 

レイクホルトの風景画? 7s_02271

 

暗殺による終焉 7s_02308

 

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アイスランドでの女性地位向上運動 7s_02272

なぜ、ここに、このような展示が?

男女平等の度合いを指数化する調査で、

アイスランドは5年連続で1位

 

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スノーリについては次に入門的解説がある。

スノッリ・ストゥルルソン - Wikipedia

 

「SAGA」とは、おもに中世アイスランドで成立した古ノルド語(古アイスランド語)による散文作品群の総称。同時代に書かれたエッダ詩がゲルマン民族の神話や英雄伝説を題材にしているのに対し、サガはノルウェーやアイスランドで起きた出来事を題材にしたものが多いことに特徴があり、約200点が現代に伝わっている。(次を参照:サガ(ノルマン人の伝承))

 

次のページも役に立つことを知った。

http://www.saga-edda.jp/index.html

当協会は、古代・中世北欧文学を愛好する有志によって運営される、 非営利のサークル活動団体です。

北欧神話とサガの世界への招待

 

http://www.saga-edda.jp/off_book/2.htm

8世紀から12世紀にスカンジナビア地方に住んでいた民族をバイキングという。バイキングの言葉の由来は、まだはっきりと分かっていない。彼らの故郷である北ヨーロッパは、現在はノルウェー、スウェーデン、デンマークの3つに別れている。

バイキングの神話

 北欧神話を読むと、彼らの文化や思想、生活環境が間接的に分かる。バイキングの歴史や習慣、宗教はすべて口頭で伝えられた。北欧人やアイスランド人はバイキングの時代が終わっても、先祖たちの武勇伝や民話、神話を子供に伝えた。それらの神話や伝説、武勇伝をアリ・ソルギリスソン (一〇六七~一一四八)がまとめた。それはサガ(saga)と呼ばれた。

サガと並んで名高いのはエッダである。スノリ(一一七八~一二四一)が著したものである。現在、北欧神話というとこの「スノリのエッダ」を指すことが多い。このエッダは 一二二三年に完成したらしい。しかし、この時代はキリスト教が広まっていたので、エッダは信憑性や正確性には欠けるといった面もある。キリスト教的思想が入り込んでいる可能性もある。実際、北欧神話を紐解いてもそのような兆候がいくつか見られる。しかし、これらの書物はバイキングの精神がたくさん詰まっているので、大いに参考になるし、また重要な資料でもある。

 

北欧神話、スカンジナヴィア地域の神話については、残っている文献として、作詩されたのが800-1100年頃だという 「古エッダ」の13世紀の写本、スノリ・ストゥルルソン(1178-1241)が語学の入門書としたという 「スノリのエッダ」がある。

民族の生い立ちをつづった一大叙事詩『サーガ』と、北欧神話詩『詩のエッダ』、スノッリ・ストゥルルソンの書き残した『散文のエッダ』、あるいは同じくスノッリによるヘイムスクリングラなどが特に有名。

 

http://www.saga-edda.jp/off_book/3.htm

北欧神話の最も重要な原典「エッダ」の中に出てくる、「巫女の予言」という詩の一部分

 私は覚えている、はるかなる時の
 はじめに生まれし巨人たちを、
 そのむかし私を
 はぐくみ育てし者たちを。
 私は覚えている、九つの世界を
 九つの根の枝を、
 土の中にありし
 名高き測り樹を。(第二節)
 
 月のみちづれ
 太陽が南から
 天のへりの上に
 右の手を投げ置いた。
 太陽は知らなかった
 おのれがいずこに館をもつのか、
 月は知らなかった、
 おのれがいかなる力を持つものか。(第五節)
 
 彼女はただひとり外に座していた。
 老人、アースらのなかで不安を覚えつつ
 思慮する者がやって来て
 目を覗き込みにとき。
 そなたらは私になにを問うのか?
 そなたらは私をなにゆえ試みるのか?
 私は、オージンよ、すべてを知っている、
 そなたがどこに目を隠したかを、
 かの名だかき
 ミーミルの泉に。
 ミーミルは朝ごとに
 ヴァルフォズルの担保から
 蜂蜜酒を飲む。
 そなたらはご存知か―― それともいかに?(第二十節)
 
 出典「巫女の予言 エッダ詩校訂本」 
シーグルズル・ノルダル(東海大学出版会)
 

<これにより、スノーリが「詩」に通じている理由が理解できた。神話は詩の形式で記録されていたのである。> 

 

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