ピレネー・バスク地方 (その24)

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サン・ジャン・ド・リュズ その2

 

サン・ジャン・バティスト教会(L'église Saint Jean-Baptiste)

 レオン・ガッベッタ通りに沿って建てられている教会であるが、12世紀には既にロマネスク様式の教会として存在していた。

 見事な祭壇を構成する、黄金で塗り上げられた木製の聖人像は12世紀に造られたとのこと。

 現在の教会は17世紀に改築されたもので、教会の収容能力を高めるため、内部の周囲に木製の手すりのついたギャラリー(階上席)が設けられている。

 1660年6月9日、ブルボン家フランス国王ルイ14世と、ハプスブルク家のスペイン王女マリー・テレーズの結婚式の会場となった。

 天井から吊るされた蒸気帆船の模型は1865年に教会に寄贈されたもので、時代が帆船から石炭を使った蒸気船へ移行していることを示している。

 教会内部の配置図を次に示す。入口はガッベッタ通りから、主祭壇は東に、オルガンは西に配置されている。記号は写真との関連付けを示すためのものである。

 

サン・ジャン・バティスト教会内部配置図(クリックで拡大)

 

ガッベッタ通りから見た西側の姿 7s_09234

 

南側西寄りにある入口 7s_09349

 

7s_09351

 

ルイ14世らの結婚式を挙行したという説明板 7s_09265

(配置図f の位置)

 

7s_09264

 

上図の右側面にある説明内容 7s_09266

(配置図g の位置)

 

7s_09267

 

入口を入ったところから見える主祭壇 7s_09235

 

7s_09359

 

7s_09240

 

7s_09241

 

7s_09238

 

天井は船の底部を模したもの? 7s_09261

 

天井から吊るされた蒸気船の模型 7s_09249

(配置図C の位置)

 

清めの水盆 7s_09262

参拝者が無意識に行っている行為から、

水盆の存在に初めて気付いた。

日本の神社にある「清めの手洗い」と

全く同じ発想に基づくものと連想した。

(日本の方が衛生上、より優れた方法だと感じつつ)

 

(配置図e の位置) 7s_09263

 

パイプ・オルガン 7s_09257

 

7s_09248

 

キリストの磔像 7s_09352

(配置図a の位置)

 

7s_09354

 

7s_09356

 

7s_09358

 

もうひと組の、キリストの磔像があった 7s_09251

(配置図b の位置)

 

7s_09254

 

上図の左(中身は?) 7s_09253

(配置図d の位置)

 

7s_09252

 

7s_09256

 

南北の壁に掲示されている、物語の場面 7s_09243

 

7s_09242

 

7s_09236

 

 

サン・ジャン・バティ スト教会周辺での儀式?

 

map3 儀式?関連地図 (クリックで拡大)

緑色の部分が、道路に草の帯を作っていたところ

 

教会入口付近 am.10.01 7s_09268

 

 当日は日曜日で、ミサが始まるというので、教会内部の見学を切り上げ、周辺の観光へと出発した。教会の裏手を左に曲がり、ジョセフ・ガラ通りを海岸へと進んだところ、サン・ジャック通りとの交点で、下図のように、草の帯に遭遇した。

 

(map3,地点3付近) am.10.05 7s_09271

正面がサン・ジャック通り

 

(map3,地点7付近) am.10.05 7s_09273

上図の左から振り返ったところ

左がサン・ジャック通り

 

(map3,地点7付近) am.10.05 7s_09272

ジョセフ・ガラ通りをそのまま海方向へと進む

 

(map3,地点7付近) am.10.05 7s_09274

車が停止している付近で、草の帯が左に折れている

 

(map3,地点7付近) am.10.06 7s_09276

折れ曲がった地点から左を見る

草撒きが行われている

 

(map3,地点7付近) am.10.06 7s_09278

その左側に十字架が吊り下げられている

日本の葬儀を連想させるような小道具類も見える

ここが、儀式のポイントになるように思えた

 

(map3,地点7付近) am.10.06 7s_09279

再びジョセフ・ガラ通りを振り返ってみると、草撒きが再開

草撒き作業点の左がサン・ジャック通り

 

(map3,地点7付近) am.10.23 7s_09308

海岸の風景を眺めた後、レビュブリック通りを南へ戻ると

また草撒き風景が見えた

 

ガンベッタ通り、教会入口付近 am.10.51 7s_09346

(map3,地点2付近) この時点ではまだ撒き草はないが...

 

同上 am.11.09 7s_09347

15分くらいの間に草の道が作られている

関係者の服装は喪服に近いようなので、結婚式ではない

しかし、葬儀に楽器で演奏するというのも何か不自然

 

 その後の様子の一部分をムービーに記録した(右クリックで、ファイルをダウンロードして再生する。クリックだけで再生できる場合もある)。

 ・司祭らの出発 am.11.10  (mp4形式:47MB  m2ts形式:319MB)

 ・教会内部での協演 am.11.19  (mp4形式:105MB  m2ts形式:720MB)

   主会場は教会の外のどこかであるが、ケイタイを持った女性が連携を

   取りながらコーラスなどを開始させている様子が見える

   (音は貧弱だが、教会のオルガンの音を聞ける)

 

 断片的な記録にとどまり、結局、全体として何が行われたのか不明のまま終わったが、外国での一つの儀式の形態として記録しておくことにした。