ピレネー・バスク地方 (その35)

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ビルバオ その1

 

 ビルバオは、サン・セバスティアンから西南西方向に、車で1時間くらいの距離にある。バスク地方最大の都市であり、鉄鋼と造船で栄えた工業都市だったが、重工業が衰退し、アートによる再生が図られた、その象徴がグッゲンハイム美術館(分館)という説明がある。

 見学は、重工業時代の象徴:ビスカヤ橋と、グッゲンハイム美術館、旧市街の一部分だけであった。とくに再訪したいと思う対象には出会えずに終わったが、写真編集を通じて「活気のある町」へと少し印象が変化した。

 

ビルバオ 地図1

  1: ビスカヤ橋

  2: カスコ・ビエホ(旧市街)

  3: グッゲンハイム美術館

  4: Moyua 広場付近(昼食場所)

 

車窓より

 すばらしい外観の家々。

 

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ビスカヤ橋

 

 ビスカヤ橋は、エッフェルの弟子の一人、バスク人のアルベルト・パラシオ(建築家・技師)とシルベストレ・パラシオの兄弟によって、1890年から1893年に設計・建設された世界最古の運搬橋であり、2006年には世界文化遺産に登録された。

運搬橋とは、吊り下げられたゴンドラで人や車を運搬するための方式であり、船舶の交通を妨げることなく、また長い傾斜路をもつ巨大な橋を造らずにすむ解決策だった。

運搬橋の長さは164m、水面からの高さは45mである。ビスカヤ橋のゴンドラは164mの距離を2分弱かけて渡る。ゴンドラは6台の自動車と300人ほどの人間を運ぶことができる。運行は24時間営業で、8分ごとにゴンドラが行き来している。

観光用の歩道が上部の橋桁に組み込まれており、50mの高さから、港や湾を眺めながら歩いて渡ることができる。

当時、鉄鋼がいかに豊富であったか、高い加工技術を持っていたかがわかる。

 

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 番号の説明

 1 160mを超える橋桁を支えるメイン・ケーブル。4組あり

 2 橋脚が横方向に倒れることを防ぐケーブル。4本

 3 ゴンドラ吊下げ装置を移動させるためのケーブル。2本

 4 ゴンドラ吊下げ装置(橋脚のレールに乗っている)

 5 50m上部にある橋桁と、地上を結ぶエレベーター

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アルベルト・パラシオの肖像 DE_20465

 

吊り下げられたゴンドラ(移動中) DE_20471

 

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到着したゴンドラから、人、車が降りる DE_20476

 

反対側に行くために待ち客を乗せる DE_20481

 

ゴンドラ吊り下げ装置 DE_20489

 

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左端に、橋脚転倒防止の支えケーブルが見える DE_20485

 

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エレベータで上部へ

 

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上から見たゴンドラ DE_20517

 

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ゴンドラ吊り下げ装置の車輪 DE_20520

 

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橋桁を支えるケーブルの基礎部分 DE_20552

たるみのあるのがゴンドラ牽引用

 

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対岸のもの DE_20528

 

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